グレンモーレンジ18年　旧ボトル1990年代から2000年代半ば過ぎまで販売されていた旧ボトルです。現行品の18年はシャープなイメージがありますが、この当時の18年は随分味が違っています。グレンモーレンジらしいミディアムなのですが、麦のしっかりとした風味、フルーティーな果実感、少し黒糖が入ったようなコクのある甘味からスパイシーでオーキーな味わいも。ヴァニラも感じ、やはり現行品に比べると酒質がしっかりしています。もちろんこれはグレンモーレンジに限らずウイスキー全般に言えることですが、古いものの方が美味しいのは確かです（原材料の質や、ヴァッティングされた時に長期熟成原酒が混ぜられる等）。グレンモーレンジはシングルモルトを飲みだした初期の頃から飲んでいましたが、現行ボトルになってからはあまり飲まなくなりました。先述した理由があったからかもしれません。また10年ボトルで、「完璧すぎる」ウイスキーと形容詞が付くのを目にしますが、この言い方はどうなんでしょう？他人が付けたというより、メーカーが自ら付けたキャッチフレーズのようですが（違っていたらすみません）、自分でこのような形容詞を付けるのは何だか痛いような・・・（自分で自分のことをカリスマ〇〇と言うのと同じですよね）。それぞれのウイスキーにはそれぞれの良さがあるので、変なキャッチフレーズは付けない方が良いような気もします（高級車や香水に例えたり、〇〇〇の女王など。そう言えば〇〇〇の女王は日本でしか通用しなく、スコットランドでは全く知られていないようです）。話しが逸れましたが、今では流通数もかなり少なくなったグレンモーレンジ18年旧ボトルをいかがでしょうか？未開封・箱なし・700ml・43％日に当たらないように冷暗所に縦置きで保管していました。自宅保管なので、その点をご理解の上購入をお願いします。諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。